冬休み前集会

　前川小学校は２学期制ということもあり，今日は５時間目に「冬季休業日前集会」を開きました。集会では，校長先生と子供たち一人一人の成長を振り返りながら，大きなけがや事故もなく今日を迎えられたことを全校で喜び合いました。
　集会では冬休みの生活，保健についてのお話しもあり，子供たちと楽しい中にあっても決まりをしっかりと守った安全な生活を約束しました。明日から17日間の冬休みとなります。今日は２人のお友だちが転校する日でもあり，寂しいお別れの場面もありました。
　冬休みは，年末年始を挟むこともあり，子供たちは，宿題はもちろんのこと加増の一員として家の手伝いもしっかりと行い，新たな気持ちで新年を迎えてほしいと思います。
　皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

 県造形展作品展に出品した３名の児童に賞状の授与が行われました。

新しい学校に行っても元気に勉強や運動をしてください。

前川小も冬景色

　昨日12日（水）の朝は，前日の夜から降り始めた雪で，校庭が一面雪化粧に覆われました。いよいよ本格的な冬の到来でしょうか。
　「冬休み」まで１週間を残すばかりとなりましたが，前川小学校では各学年で「○○教室」が開催され，冬の寒さに負けずに学習に取り組んでいます。
　

 まだ朝の薄暗い中ですが，回り一面雪景色となりました。

 ３,４年生は「大河原人権擁護委員協議会」の方々に来校いただき，「人権教室」に参加しました。紙芝居を見せていただいた後に，偏見にとらわれずに友達と仲良くすることの大切さについて考えました。

　６年生は「川崎町役場税務課」の方々に来校いただき，「租税教室」に参加しました。税金がなかったらどうなってしまうのかDVDを視聴したり，川崎町の財政状況から税金がどのように使われているのかを確認したり，税金について理解しました。

「フタバ」「バン」いらっしゃい！

　本日，PTA親子研修として「日本盲導犬協会」からすてきなお客様（盲導犬のフタバとバン）をお招きして，福祉体験活動を行いました。ハーネスを付けた盲導犬は実に忠実でおとなしいのですが，一度外せば，元気にはしゃぐ，まさに「犬」らしいその姿から，徹底した訓練の積み重ねを感じることができました。
　盲導犬ユーザーの方からは「勇気をもって声を掛けてほしい」というお話がありました。ほんの少しの「勇気」が，どんな人も同じように生きる社会づくりにつながるということを感じられるすばらしい研修会となりました。

 　盲導犬の歩行紹介では，障害物を避けた後も同じ動線に戻ることや障害物の幅によって余裕がないときは通さないなど，実際の様子を見せていただきました。

「盲導犬のトイレはどうするのですか」という質問には，ユーザーの方が実演してくださいました。盲導犬のおもらしはほとんどないそうです。

 　児童代表がお礼のことばを贈りました。

　最後にハーネスを外した盲導犬と触れ合い，別れを惜しみました。「フタバ」「バン」ありがとう！

福祉体験学習

　先週の水曜日(11月28日)に１，２年生，今週の水曜日(12月5日)に３，４年生，そして今日５，６年生が川崎町の健康福祉センターにそれぞれおじゃまをしてきました。学習内容は「福祉体験」をとおして，福祉というものが特別のものではないということ，障害のあるなしに関わらず自分にできることを考え，人を思いやる気持ちをもつことについて学びました。

 １,２年生はアイマスクをかけて，手探りでものの名前を当てました。

 ３,４年生は白杖体験をし，障害物にぶつからずに案内する側の難しさも感じることができました。

 ５,６年生は骨伝導補聴器を体験し，骨から伝わる音を体感しました。

各学年ともデイサービスセンター利用者の皆様に学芸会の一部分を披露したり，触れ合ったり楽しんでいただきました。