コロナ禍で迎えた１学期終業式

 　入学式，始業式のあった４月８日。その１日だけの登校から長い臨時休業となり，ようやく学校が再開したのが６月でした。そこから98日。感染症予防に努めながら，無事に１学期を終えることができました。終業式では，４日間という短い休みですがゆっくり体を休め，４日には元気に全員揃って会う約束をしました。これまで，保護者，地域の皆様には数多くのご支援，ご協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

「1学期を振り返って」３,４年生全員が自分のめあての反省を発表しました。

校長先生は「ススキ」と「セイタカアワダチソウ」を題材に２つの相反するもの同士，共存する関係であってほしいとお話しになりました。

子供たちは校長先生のお話を真剣に聞いていました。ソーシャルディスタンスもしっかり守られていますね。

秋の味覚を楽しみました！

 　１,２年生が生活科で育て，収穫したさつまいもを全校で焼きいもにしました。子供たちは，休み時間を使って枯れ葉を集めたり，濡らした新聞とアルミホイルに包む作業をしたり，できることに取り組みました。計画だと２時間目が終わった休み時間(業間休み)に焼き上がるはずでしたが，さつまいもの中まで火が通っておらず，３時間目の休み時間までお預けというハプニングもありましたが，最終的にはおいしくいただくことができました。１,２年生のみなさんごちそうさまでした。

朝，５,６年生が新聞紙とアルミホイルに包む作業を手伝いました。

3,４年生は休み時間に火起こしの手伝いに集まりました。

「私たちの作ったさつまいもです。食べてください。」と１,２年生から言葉がありました。

「どれにしようかな」焼けたいもを選ぶ目が真剣でした。

あちこちから「おいしい！」という声が聞こえていました。

横断幕をバックに記念写真。「はい，チーズ！」

ぼくたち私たちの最後の学芸会

 　今日，前川小学校で学芸会を行いました。

　感染予防対策として，各学年の上演時間も短縮し，限られたお客様の中での演技となりましたが，会場は地域，保護者の皆様で満席となりました。子供たちは緊張した様子でしたが，それぞれの役を全力で演じ切り，最後の学芸会を思い切り楽しみました。ステージを終えた子供たちの表情は満足感でいっぱいでした。お忙しい中，お越しいただきました地域，保護者の皆様ありがとうございました。

開演前に閉校に向かってのラストテーマが刻まれた横断幕の披露を行いました。

オープニングは「前川よさこい」です。全校児童が力強く舞いました。

校長先生も出演の３，４年生の「ハロウィンの夜の訪問者」。おばけがあなたの家にきたら…？はらはらドキドキ，ダンスありの劇でした。

１，２年生の「スイミー」。かわいい低学年の５人が魚になりきり，知恵を絞って大きな魚を追い出しました。やったね！

５，６年生の劇「そんで前川」は「前川愛」をテーマに「閉校」の２文字にふさわしい劇を演じました。

前川の素晴らしさ，大事にしたいという子供たちの思いが劇中から伝わり，会場の涙を誘いました。

練習開始！～「前川よさこい」発表に向けて～

 　今月17日(土)は，前川小学校の学芸会です。そのオープニングとして「前川よさこい」を全校で披露します。今年はコロナウイルス感染症の影響で，毎年前川よさこいを披露していた町の多くの行事が中止となってしまい，まだ一度も披露する場がありませんでした。ですから，この学芸会が今年初の披露の場となります。
　その発表に向けて，毎朝の練習が始まりました。保護者，地域の皆さんに喜んでいただけるよう一生懸命練習して，学芸会当日を迎えます。期待していてください。

一つ一つの形を思い出しながら，動きの確認をしています。

向かい合って，お互いの動きを見て学び，確かめ合います。

おしりを上げて，背筋をぴんと伸ばして！

だんだん動きが揃ってきたね。その調子！

今年の稲刈りは全校でしました！

 　米づくりの学習で毎年５年生が稲刈りをしていましたが，今年は「最後の稲刈り」として全校児童で行いました。児童一人一人が鎌をもって，たくさんの穂を実らせた稲を一株ずつ刈っていきました。実際に刈ってみると力もこつも必要なことが分かりとてもよい体験ができました。子供たちのために場所を提供いただき，米づくりに関係する多くのことを教えていただきました石井一夫さん，大変お世話になりました。ありがとうございました。

はじめに石井さんから稲の刈り方を教わりました。

去年経験している６年生は，上手に手際よく刈っています。

１，２年生も自分で刈った稲束をもってごきげんです。

刈った稲はコンバインにかけて，すぐ脱穀しました。

希望者にはコンバインの運転をさせていただきました。子供たちは大喜びでした。