来る2月27日の閉校式に参列する皆様や地域の皆様に感謝の気持ちを伝えようと,記念品の草木染めに取り組みました。春に満開の花を咲かせる校庭の桜の木を使い,エコバッグを桜色に染めました。染め上がりのタイミングが難しく,時間とにらめっこの作業でしたが,染める,染料を定着させる,すすぐ,干すという一連の作業を学年で分担しながら,子供たちでじょうずに染め上げました。
細かく砕いたり,短く切ったりした桜の枝を煮込むと色が出てきます。
始めは1,2年生。桜の煮汁に色が染みこみやすいように1枚ずつ広げて生地を入れていきます。煮汁が熱いので気を付けて入れました。生地の色素が落ちないように定着液に入れてもみもみ。定着液は石灰に水を入れた上澄みだそうです。
3,4年生はもっと色を濃くするためにもう一度生地を煮汁に戻す作業をしました。
5,6年生は,ちょうど良く色が付いた生地を良くすすぎ,絞る作業を担当しました。
最後にエコバッグの持ち手を物干しに通し,しわを伸ばして仕上げです。
とても上手にできました。次の作業はでき上がったバッグに記念のスタンプを押します。教えていただいた木ノ瀬さん,佐藤さん,矢吹さんありがとうございました。
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